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​第6回 『貧血』

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今回の内容は「貧血と漢方薬」についてです。

顔色が悪い。

 

急にくらくらとしためまいに襲われる。

 

立ちくらみをおこしやすい。

 

貧血の原因は様々ですが、今回はどうして貧血が起きるのか。

 

その原因と漢方薬、貧血の改善におすすめの食材について学びます。

 

貧血は、鉄分や葉酸などの栄養不足により血液になります。

 

赤血球やヘモグロビンが減少してしまい、血が足りなくなっている状態。

 

ディスカッションでは、貧血時の血液の流れを想像して書いてもらいました。

 

手足の先まで血が通っていない図、心臓の近くだけ血液が流れている図など、

 

みなさん、血液の量が少なく、身体全体に血が巡っていない図を書いていました。

 

貧血のイメージ図を全員で確認した後は、貧血の原因となる鉄分など

 

足りない栄養を補うための方法を学びます。

今回は「当帰芍薬散」「芎帰膠艾湯」という漢方薬を紹介。

 

この2つの漢方薬にも使われている生薬、生産地を当てる

 

チーム対抗クイズディスカッションを開催。

 

全10問中、Aチーム:6問 対 Bチーム:7問の接戦が繰り広げられました。

最後にホウレン草やドライレーズンなどの貧血におすすめの食材をご紹介。

 

食事やおやつに取り入れて貧血改善に役立ててほしいと思います。

 

楽しんで参加できたという好評が多く、次のセミナーへのリクエストなどもいただきました。

 

次回も参加しようと思っていただけるセミナーを開催できたことが嬉しかったです。

​第7回 『漢方の成り立ち』

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今回の内容は「漢方の成り立ち」についてです。

 

漢方の歴史

 

陰と陽について

 

五行とその性質について

 

相生関係、相克関係について

 

漢方の成り立ちと聞いて、歴史かなと思う方も、多いと思いますが、

 

歴史だけでなく漢方の考え方や中国では古から伝わっている

 

陰と陽のバランスからお話していきました。

この陰と陽は、占いの世界でも使われていますよ。

この陰と陽では、例えば、私たちの身近な太陽あたる場所が陽、

太陽が当たらない日陰が陰。好奇心旺盛な人が陽、冷静に物事考える人が陰という表し方もあり漢方では、

免疫力が高い人が陽、免疫力が低い人が陰と考え、漢方では、このバランスが崩れることにより健康でなくなると考えています。

ディスカッションでは、自分なりの陰と陽のバランスを考えてディスカッションを行ってもらい

陽が60%、陰が40%の方や陽が90%、陰が10%の方もいらっしゃいました。

今の私は、陽が40%、陰が60%ですね。みなさん、人それぞれバランスが違います。

五行とその性質、相生関係、相克関係では、自然世界の要素や私たち人間も自然世界の要素の1つという考え方で、成り立っています。

自然世界は、1つの物が1つの物で補い助けることで陽の関係が成り立ち循環を行う、

1つの物が1つの物を抑え込む力を持っているので、陰の関係が前半でお話した、陰と陽の関係が使われています。

 

ディスカッションでは、みなさんご自身のオリジナル五行の相生関係図を作成してもらいました。

人から人を生み最後には、お金を生み出すシステムを図に書いていた方もいらっしゃいました。

難しい内容でもディスカッションが楽しかったという声もいただきました。

 

次回も参加しようと思ってくれたセミナーを開催できたことが嬉しかったです。

ご参加くださった皆様ありがとうございました!!

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