第40回「冷え症の症状と漢方薬」
第39回「天気頭痛と漢方薬」


みなさんは、天気頭痛に悩んでいませんか?
漢方の考え方は、気と水の流れが悪い状態。
気は、下にいかず上に溜まっている状態を気逆(きぎゃく)といいます。
もう一つ漢方の考えは、湿邪(しつじゃ)のタイプです。
この湿邪のタイプは、元々自分の中にある湿気を捌けていない状態で、余分な水分が頭に溜まる状態を言います。
漢方は、今みたいにウイルスが発見されていなかった頃、風が邪気を運んできたと考えます。
風邪という漢字は、ここからきているとも言われてます。
漢方薬では、呉朱萸湯と五苓散をお話しました。
詳しい漢方の内容については、これからのブログに書きますね
前半の体験コーナーでは、アロマフレグランススプレーを作りましたよ。
漢方とアロマを融合する事で少しでも漢方を身近に感じてもらうためです。
エタノール、精製水、精油(今回は、薄荷、イランイラン)を使ってアロマフレグランススプレー作ります。
ラベンダーは、自律神経を整えます
アロマフレグランススプレーは、天気が悪くなり頭が痛くなりそうになったら使ってみるのも良いです。
後半の漢方体験コーナーは、気血水のチェックを行いました。
セルフチェックを行うことで、気血水のどのタイプにあてまるかを知ってもらいましたよ。
参加者の方からは、「自分このタイプでこれが足りてないんだ」と知っていただきました。
このように身近なものを使い、漢方を身近に感じていただけると嬉しいです。
ご参加いただきありがとうございます。
今回のテーマは、『冷え性の症状と漢方薬』についてです。
みなさんは、冷え性に悩んでいませんか?
漢方の考え方は、瘀血(おけつ)と血虚(けっきょ)の
タイプで考えます。
瘀血(おけつ)は、血液の流れが悪く停滞してる状態で、
血虚(けっきょ)は、血液の不足している状態。
その原因を元に治療法を考えます
漢方薬では、桂枝茯苓丸と当帰四逆加呉茱萸生姜湯をお話しました。
詳しい漢方の内容については、これからのブログに書きますね
前半の体験コーナーでは、ロールオンアロマを作りましたよ。
漢方とアロマを融合する事で少しでも漢方を身近に感じてもらうためです。
ホホバオイル、精油3滴(ジンジャー1滴、スイートオレンジ1滴、ゼラニウム1滴)を使ってロールオンアロマを作ります。
ジンジャーは、身体を温める作用があります。
寒いこの時期に使える精油ですね。
後半の漢方体験コーナーは、生薬クイズを行なっていきました。
参加者の方からは、「この食べ物は、身体を温める性質が
あること知らなかった。驚きました」という声もありました
このように身近なものを使い、漢方を身近に感じていただけると嬉しいです。



