第30回「風邪と漢方薬」
第31回「喉の痛みと漢方薬」


風邪をひいたとき、漢方薬は自然な治療法として人気があります。
生薬の成分は体の免疫力を強くし、症状を和らげます。
風邪の初めに合った漢方薬を使うことで、早く治すことができます。
漢方は、葛根湯、麻黄湯についてご紹介をしました
漢方体験では、生薬に触れてもらうのに実際の生薬を使いクイズ形式にしました。
色々な生薬があり実際に食べたりすると甘いもの、
シナモンのような味がするなどさまざまです。
普段から漢方を取り入れることで、健康を保つにも役立ちます。
第32回「喉の痛みと漢方薬」
喉の痛みでお困りではありませんか?
風邪を引くと、喉が腫れて痛むことがありますが、
どの漢方薬を使えばよいか分からないこともありますよ。
今回は、喉の痛みに効果的な漢方薬、特に銀翹散や駆動解毒湯についてご紹介しました。
また、薄荷を使ったマスク作りやお茶の試飲を通じて、漢方の魅力を感じていただければ嬉しいです。
薄荷は喉を潤し、リフレッシュ効果もあるため、ぜひ試してみてください。

今回のテーマは、『花粉症と漢方薬』についてです。
みなさんは、花粉症に悩んでいませんか?
花譜の時期になると鼻水が出る、鼻がつまり息が苦しい、咳が出る、目が痒くなるなど
こんな経験ありますよね。
漢方薬では、4つのタイプに分かれます。
1、鼻水がでるタイプ
2、気管支に出るタイプ
3、涙が出るタイプ
4、免疫力が低下しているタイプ
花粉症と免疫力って関係がないって思う方も多いですが関係あります。
漢方は、「鼻と肺」は関係していると考え、「肺と胃腸」には、免疫力のエネルギーの場所と考え「衛気(えき)」と言います。
衛気(えき)は、外からの花粉やウイルスから身を守るという意味です。
これが、漢方特有の考え方です。
漢方薬では、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)をお話しました。
漢方体験コーナーでは、ハッカバームを作りましたよ。
薄荷、グリセリン、ホホバオイルを混ぜてバームを作成しました。
薄荷のスーとした香りが鼻、喉にスッキリ夏には、虫除けにも効果があります。
このように身近なものを使い、漢方を身近に感じていただけると嬉しいです。